せきぐちの議会報告

せきぐち正人  暖かくなってきましたが、市民の皆様はお元気でお過ごしでしょうか。一方で、花粉症の季節も迎え、毎年ご苦労されている方も多いかと思います。
 ウクライナへのロシアの軍事侵攻は非常に憂慮する事態ですが、一方で経済制裁に伴う資源や食料の高騰などにより、さまざまな物価が上昇し、新型コロナが2年以上にわたって断続的に続くのと相まって、お困りの方、なんとか我慢しながら過ごしておられる方も多数おられると思います。しかしながら、春を迎え、スポーツなど少しでも明るくなれることを願いながら、必要と考える対応について、引き続き、県への働きかけを行ってまいります。
 私せきぐち正人は、県議会議員として、今までと変わらず、「住んで良かった、子供達が住み続けたい三田」を目指し、市民の皆様との接点を多く持ち、皆様のご意見を最大限に反映させた議員活動が行えるよう、また、市民の皆様と県政のパイプ役となりますよう、引き続き、積極的に発言・行動し、県政への能動的な働きかけを続けてまいりますので、皆様の変わらぬご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。
 行事や会合が制限されており、市民の皆様とお会いできないのが大変残念ですが、さまざまな課題について、お困りのことやご意見がございましたら、お気軽にお聞かせいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

( 2022年3月 )
 

●警察常任委員会で三田警察署を視察しました

 現在、私は県議会において、警察常任委員会の副委員長を務めていますが、1月13日に三田警察署、篠山警察署、丹波警察署の委員会視察を行いました。今回、その中から三田警察署の概況や取り組み、課題について、以下の通り、ご報告させていただきます。なお、数値はすべて令和3年11月時点のものです。
三田警察署の皆さんが市民の安心安全のため、日々尽力されていることを改めて認識しましたが、今後、三田市でも急速な高齢化が見込まれていることから、高齢者の方々への交通事故や特殊詐欺の防止、また、コロナ禍を背景に増加している配偶者暴力・児童や高齢者への虐待への対応、さらなる検挙率の向三田警察署上などに、より一層力を入れていく必要があると考えます。

1.警察署の規模等

定員120名、交番6か所、駐在所7か所、四輪車26台、二輪車・原付14台

2.広聴、110番通報等の受理状況

警察相談1,267件、苦情13件、110番3,651件、署通報1,620件

3.刑法犯の認知件数・検挙状況・検挙率

4.人身安全関連事案の対策状況

5.交通取締りの状況

飲酒運転17、無免許運転12、速度超過481、信号無視222、一時不定止1,520、携帯電話使用51、駐車場101

6.人身事故の状況

人身事故170、傷者数203、死者数2(高齢者が関係する事故は全体の約4割。車両相互の事故が全体の約6割)

課題と取り組みについて

管内の刑法犯認知件数は減少傾向にある一方で、社会構造の変化による治安を取り巻く情勢の複雑化を背景に高齢者を巡る事件・事故が増加しており、更なる高齢化を見据えた官民協働による身近な安全・安心を実現するための諸対策を推進している。
管内で保険料還付目的の予兆電話が多発しており、高齢者を中心として注意を呼び掛けている。また、高齢者の人身交通事故の割合がやや高いことから、高齢ドライバーに対する安全運転意識の啓発活動や交差点における交通指導取締り等の各種交通対策を実施している。





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