三田市の地域情報

( 2011年5月 )
 

●三田市2011年度予算について

 3月議会、及び、予算特別委員会では2011年度予算が審議・承認されましたが、 全会計合計で684億円(前年比4.8%)増の積極的予算となっています。 詳細については、議会報告の表をご覧ください。

予算の主なポイントは以下のとおりです。

1.増減の主な要因
 ・国のこども手当の単価増(約5億円)
 ・三田駅前Bブロック再開事業(約10億円)
 ・行財政改革の取り組みによる効果額など、約3億円の一般財源を「元気な三田重点施策」に配分
 ・国民健康保険、介護保険の社会保障関係の特別会計増
 ・市民病院事業会計における医師・看護師の確保による事業活動の増
 ・水道事業会計の資金運用にかかる有価証券購入

2.市税収入は171億円
  市税収入は171億円の予算で、このうち、個人市民税は昨年に引き続き減少していますが69億円、  法人市民税13億円、固定資産税72億円、都市計画税11億円、その他市税5億円となっています。
3.全体(一般・特別・企業会計)の債務(借金)の残高は833億円
  一般家計に特別会計(下水道事業・駐車場事業)、企業会計(市民病院事業・水道事業)を合わせ  た三田市全体の債務残高は、大規模な建設事業がほば終了し、新たな借入を抑制していることから、  2011年度は昨年より約27億円減少しますが、約833億円となっています。
4.基金(貯金)の残高は148億円
  2011年度は基金(貯金)を約12億円取り崩し、その結果、約鍋8億円の残高となります。その内  訳は、財政調整基金36億円、減債基金9イ意円、庁舎整備基金55億円、ニュータウン基金掲億円、公共  施設等整備基金12億円、その他特定目的基金19億円となっています。
5.新行政改革プラン効果額
  2011年度予算に組み込まれた新行財政改革の効果額は約2億円で、内訳は事務事業の見直しなとに  よる効率化が1.3億円、補助金・給付合の見直しによる協働化が1,300万円、職員の人件費等による適  正化が6,500万円となっています。


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