せきぐちの議会報告


2005年8月 三田市議会定例議会報告
6月の定例議会では、三田市の農業について個人質問を行いました。
私の質問内容と市の回答は下記の通りですが、
農業に関して、皆様は日頃どのようにお考えでしょうか。
ぜひとも、お気軽にご意見を頂ければと思っております。
1. 三田市農業基本計画及び三田市水田農業ビジョンの達成状況と課題について
(1) 多様な担い手による農業労働力の充実と後継者育成・対策について
(2) 農業・農村の持つ生活文化機能の強化とニュータウンとの交流について
(3) 農地の有効活用について
(4) 農業に関する補助金の役割と評価について
2. 国の食料・農業・農村基本計画を踏まえた三田市としての今後の方針・取り組みについて

 1. 三田市農業基本計画及び三田市水田農業ビジョンの達成状況と課題について
(1) 多様な担い手による農業労働力の充実と後継者育成・対策について

 質問:せきぐち正人

   1965年と2000年の農業センサスによると、三田市の総農家数は2995から2240に減少し、専業農家数は471から204に減少している。また、60歳以上の割合は約66%と高齢化が顕著な状況となっている。担い手の確保・育成、後継者対策について、達成状況と課題をどう認識しているか。

 答弁:経済建設部長

  ・定年退職を契機に本格的に農業に取り組む人や若い後継者や女性も少しずつ
 育っている。
・また、新たに集落営農に取り組む地区や法人化を志向している地区、農業にや
 りがいを感じ三田で新規就農する人も現れる等、今後に希望を抱かせる事例も
 少なくない。
・新規就農希望者への対応について、今年度三田市独自のマニュアルを作成し、
 支援することとしている。


 (2) 農業・農村の持つ生活文化機能の強化とニュータウンとの交流について

 質問:せきぐち正人

   都市と農村の交流については、交流イベント的なもの、市民農村体験的なものが中心であったが、ニュータウンの住民の中には、もっと農村の方々と直接触れ合いたい、農業にたずさわり、教わりたいというニーズが存在すると感じている。
 三田市は阪神に近い利便性と環境に恵まれた地域にニュータウンと農村が接しているところに特色がある。この特色を活かし、もっと具体的に踏み込んだ農村と都市の交流ができないか。

 答弁:経済建設部長

  ・イベントについては、一過性であり、もっと深い交流をという声もあるが、
 今後都市住民のかかわりを深める工夫も課題の一つである。
・農産物の購入、市民農園の利用等、具体的行動に繋がるもののほか、地域とあ
 るいは個々につながりを深めた市民レベルの事例、都市と農村という枠を超え
 た人とのネットワークも最近見聞きする。
・基本的には、市民自らの行動ではあるが、これもまた、都市と農村の交流に取
 り組んできた成果の現れであると考えている。
 (3) 農地の有効活用について

 質問:せきぐち正人

   三田市において、有効活用されている農地の面積やその推移、逆に遊休地となっている農地の面積や推移、農地の活用目的の変化等について、達成状況と課題をどのように認識しているのか。

 答弁:経済建設部長

  ・水稲、野菜、大豆、麦等の農産物の生産やコスモス等の景観形成作物、市民農
 園、観光農園等、農地の有効活用が図られている。市民農園の増設や体験農園
 の進んだ形としての援農的な発想も今後検討していくべきものであり、様々な
 交流を通じた出会いが、こうした取り組みにつながることも期待できると考え
 ている。
 (4) 農業に関する補助金の役割と評価について

 質問:せきぐち正人

   農業に関する補助金としては、やる気のある前向きな農家やこれから新たに農業にチャレンジしようという個人、団体・法人に対して、より積極的に支援すべきではないかと考える。農業に関する補助金や助成としてどのようなものがあり、実績と課題をどう考えているか。

 答弁:経済建設部長

  ・国の米の生産調整対策としての助成、効率化につながる取り組みについての助
 成、担い手の支援や観光農業の支援等がある。補助については、直接的な支援
 策と推進的な面があり、他地区や他の人を触発し、自主的な取り組みを生むと
 いう効果を併せ持つ。パスカルさんだ等の施設整備支援は生産者・消費者双方
 から多くの支持を得ていると考えている。
 2. 国の食料・農業・農村基本計画を踏まえた三田市としての今後の方針・取り組みについて

 質問:せきぐち正人

   国で平成17年度、新たに食料・農業・農村基本計画が策定された。 「食の安全対策」、「食育の推進」、「地産地消の推移」、「望ましい 農業構造の確立に向けた担い手の育成・確保」、「人事の育成・確保」、 「農地の有効活用」、「都市と農村の共生・対流」等、様々なテーマが挙 げられている。
 三田市として、今後10年、長期の農業のあるべき姿やビジョンについて どう考え、どういう取り組みを進めていく考えなのか。また、何が重要な ポイントと考えているか。三田市の見解について伺いたい。

 答弁:助役

  ・今年度は、新たな三田市農業基本計画策定の基本調査費を計上し、三田の特色
 を活かした、今後10年の三田市農業の指針となる農業基本計画策定の準備をし
 ていきたいと考えている。
・三田の農業を維持・発展していくためには、何よりも地域で採れたものを地域
 で消費する地産地消の更なる発展が重要である。そのために後継者の育成によ
 る農業者層の拡大、都市と農村の交流・共生、食の安心安全への取り組みが大
 切となる。新しい基本計画の策定については、消費者等様々な方々のご意見も
 伺いたいと考えているので、ご理解ご協力をお願いしたい。

さらに詳しくお知りになりたい方は下記で過去の議事録の検索ができます。
三田市ホームページ:三田市議会 会議録検索システム

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