せきぐちの議会報告

2005年12月 三田市議会定例議会報告
1. 三田市における少子化の現状と対策について
2. 2007年問題とその対応策について
3. 学校給食の食材について
4.災害・リスク発生時における市・国、医療・警察・消防・自衛隊等の連携について
5.道路・交通の監視システムについて
6.新三田駅周辺の整備について
7.アスベスト問題の現状と対策について

 1. 三田市における少子化の現状と対策について

 質問:せきぐち正人

  ・少子化の問題は全国的にも感心の高いテーマとなっており、三田市でも
 ニュータウンの小学校や幼稚園で低学年のクラス数が高学年に比べて少
 なくなってきている、園児が集まらないといった現象も起こりはじめて
 いる。
・三田市における1世帯当りの子供数、出生率がどのように推移しており
 その前提として、少子化の原因をどう考え、どのような対応方針を持っ
 ているのか伺いたい。

 答弁:健康福祉部長

  ・市の世帯当りの子供数は平成7年1.89人、平成12年1.83人であり、出生率は
 平成15年国1.29、県1.25対して、三田市では1.16となっている。
・未婚率の上昇、晩婚化、結婚した夫婦の出生力の低下等が少子化の要因と考え
 ているが、対応として、次世代育成支援地域行動計画「さんだっ子幸せ・夢プ
 ラン」を策定し、子育て家庭への支援充実、時代の親となる世代として意識向
 上等を進め新規事業として、「育児支援家庭訪問事業」等を展開している。

 質問:せきぐち正人

  ・今三田に住む子供達が、成人して、就職・結婚・子育て等を契機に、市
 外に転出することが予想されるが、そのうち、何人が三田市に戻ってく
 るかが重要である。三田市以外の地域を知ることで、あらためてさんだ
 の良さを再認識することが重要になる。
・長期的に見ていったん市外に出た子供達が三田に戻ってくる割合を少し
 でも高めていく努力が少子化対策として重要な点であると考えるが、市
 長の考え方・見解を伺いたい。

 答弁:市長

  ・三田市のまちの魅力は、豊かな自然と利便性を享受できる快適な生活環境であ
 り、農村、既成市街地、ニュータウンのそれぞれが個性と魅力ある地域として
 重層的に構成されていることである。
・子ども達に自分が育ったまちとして愛着と誇りが持てるよう、美しい自然や温
 かいコミュニティ、歴史と文化等、様々な地域の良さを伝え、三田をふるさと
 だと思うことにより、成人後の結婚、子供の就学、転勤等の契機に自らが住み
 続ける場所として、ふるさと三田を選択いただけるものと信じている。


 2. 2007年問題とその対応策について

 質問:せきぐち正人

  ・団塊の世代が退職しはじめる、いわゆる2007年問題に関してだが市職
 員の団塊の世代の退職予定に対して、今後再雇用を進めていくのか。
 あるいは、退職に伴って、人数面でのの補充はせず、行政の効率化を
 進め、より少数精鋭での行政の運営体制を目指していくのか。また、
 民営化やアウトソーシングを進めていくのか。市の方針を伺いたい。

 答弁:助役

  ・職員数1210人の内、団塊の世代は93名、今後10年で定年を向える職員数は
 249人となっているが、「職員の再任用に関する条例」を活用し、スムーズ
 な対応が図れると考えている。また、「定員適正化計画」の策定作業を進め、
 当面、退職者不補充を原則とする職員員数総抑制を基本とした計画とし、今
 年度中に策定、公表する予定となっている。

 質問:せきぐち正人

  ・三田市の住民の中で、今後、定年退職を迎える人が増えてくるが、これ
 らの人材の能力・スキル・やる気を地域で積極的に活用するための活躍
 の場の提供、地域貢献への参画支援、生きがい作り等について、市はこ
 の住民の世代を意識して、どのような方針や対応策を考えているのか伺
 いたい。

 答弁:健康福祉部長

  ・高齢社会にあっては、健康づくりや生きがいづくりに主体的に取り組むこと
 が望まれるが、当市ではボランティアセンターにおいて、「おっ茶んガーデ
 ン」を月一回開催し、仲間作りの場を提供するとともに、「さんだつながり
 バンク」を設置、43団体840人が登録され、地域住民に特技等の指導に当たっ
 ている。また、介護予防観点から見ても生きがいづくりに重点を置いた計画
 作りに取り組んでいる。

 3. 学校給食の食材について

 質問:せきぐち正人

  ・学校給食の食材の栄養・品質・コスト面のバランスを取るための体制作
 り・取り組みに関して、年間購入量・金額はどういう規模か。食材の調
 達方法、ルート、調達先の選定方法、産地などの割合はどうなっている
 か。

 答弁:教育指導部長

  ・平成16年度、米130t、8千8百万円、パン86t 4千2百万円、食肉類51t、6千
 5百万円等、年間総購入量は1,359t、総購入金額は5億4千5百万円となって
 いる。食材は年11回物資選定委員会を開催し、価格、品質、味、配合割合
 等により食材を選定している。

 4.災害・リスク発生時における市・国、医療・警察・消防・自衛隊等の連携について

 質問:せきぐち正人

  ・自身や風水害等の自然災害や鳥インフルエンザ等、さまざまなリスクの
 発生の可能性が考えられる。そのような事態の発生に備えて、日頃から
 どのような検討やシミュレーションが行われているのか。市職員の召集
 体制や特に自衛隊や防災ヘリの要請等、国・県や、衣料・警察・消防・
 自衛隊等との連携体制について伺いたい。

 答弁:総務部長

  ・地域防災計画や危機管理マニュアルにより、職員の参集体制を整え、さらに、
 災害対策本部の決定により、応援要請を行うこととなっている。県知事を通じ
 て伊丹の陸上自衛隊への派遣要請等の体制は既に整っている。また、近隣市町
 間の相互応援協定等を締結する中で、仕組みを整えている。

 5.道路・交通の監視システムについて

 質問:せきぐち正人

  ・三田市内の道路上に監視カメラやセンサー等が設置されていると思う
 が、その管理はどうなっているのか。
・また、これらのシステムは警察が管轄していると思うがその設置目的
 設置箇所数や、その活用方法・目的について、市はどのような情報を
 把握しているのか伺いたい。

 答弁:経済建設部長

  ・県警の三田交通管制センターにおける情報収集機器として、超音波式車両感知
 器と光ビーコンと呼ばれる光学式車両感知器等、昨年度に国道176号線や県道
 黒石三田線を中心に交通管制システムの高度化を行ったと聞いている。
・車の通過台数や渋滞状況の情報は交通管制センターのコンピュータに送られ、
 交通状態の変化に応じた最適の信号サイクル秒数が自動的に調整され、現場の
 信号機に指令されることとなっている。

 6.新三田駅周辺の整備について

 質問:せきぐち正人

  ・新三田駅の整備に関しては、多くの乗降客が駅前に留まる施策の検討、
 駅前駐車場の稼働率向上、通勤時におけるロータリーの交通渋滞の緩和
 ニュータウンの意向の検討過程への反映駅の東西間バランスの良い整備
 等、これまで何度も質問を行ってきた。
・総合的な観点から、市の方針と最新の取組状況、今後の見通しについて
 質問したい。

 答弁:都市整備部長

・「福島地区まちづくり協議会」を中心に取組を進め、本年7月に「福島地区ま
 ちづくり構想」が氏へ提出されたところである。市としてもこの提案を受け、
 駅周辺の約10数ヘクタールの区域について総合的に整備する必要があると考え
 ている。今後の見通しとしては、構想をより具体化するため、現地地権者を中
 心とした組織作りを進めている。

 7.アスベスト問題の現状と対策について

 質問:せきぐち正人

  ・けやき台中学校体育館のアスベスト対策として、卒業生・在校生・先生
 に対する健康診断の必要性についてどう考えているのか。
・アスベスト対策としては、市民会館ホールは、天上部の囲い込み工法、
 けやき台中学校体育館は天上部の除去工法で工事が行われる予定となっ
 ているが、最終的な安全性に問題はないのか。市は十分に確認したか。
・除去工法において、作業中、校内や近隣に対して、除去されたアスベス
 トが飛散する恐れはないのか。これらの工事中、工事終了後の安全性に
 関して、細心の注意が払われているのか、説明をお願いしたい。

 答弁:教育総務部長

  ・けやき台中学校体育館の大気中のアスベスト濃度については大気汚染防止法上
 の規制基準をはるかに下回っており、健康面での不安はないと考えている。し
 たがって、健康診断を直接的に実施していく考えはないが、問い合わせについ
 て助言を行ってっていく。
・けやき台中学校保護者に対して、3回の説明会を重ね、除去工事に関しては地域
 自治会役員および住民の方への説明を行ってきた。体育館の床の荷重による強
 度の度合い・危険性、工事実施時の生徒への安全対策、除去に伴う空気濃度観
 測等について、保護者や地域住民の方から意見があり、細心の注意を払い、安
 全性を第一に工事を進めていく。


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