せきぐちの議会報告



●三田市第3セクター「三田地域振興」問題について
 三田駅前再開発事業で昨年9月に開業した駅前の商業ビルをめぐり、不明朗な職務委託契約や金銭の支出問題が再三にわたり、新聞で報道されてまいりました。私も3月の予算特別委員会で、「最近の職員に元気がない。原因として、地域振興株式会社の問題が大きくあると思うが、市長の姿勢、問題解決に向けた決意を伺いたい」という質問を行い、「職員に与える影響は非常に大きい。1日も早い原因究明と課題解決を土日返上でやっていきたい。地域振興株式会社は原因、結果を明らかにして、公正な対応で対策を立てる、1日も早く解決したい」との回答を得ておりました。
 しかしながら、市民の皆様には、いったい何がどうなっているのか良く理解できず、また、不信感を持たれている方も多かったことと思います。そこでコノ問題に関する経緯と現状について、紙面をお借りしてご説明したいと存じます。
(1)問題の経緯と現状
 昨年12月議会にこの問題が明るみに出て、その後、市は外部の弁護士を委員長とする「調査検討委員会」を設置し、3月に報告書を提出、その後内部調査の結果を踏まえ、報告書の表現を一部修正しました。また、議会は国会の証人喚問にあたる「百条委員会」を設置し、調査を続けてまいりました。

 市の「調査検討委員会」がまとめた報告書ですが、コンサルタント会社との顧問契約問題、市の委託業務のコンサルタント会社への再委託問題、ビル地権者への補償金が根拠となる公文書のないまま支出された問題、業務 委託がこの補償金捻出の為の架空契約であった疑いの問題、及び、この契約が虚偽公文書作成に該当するという問題が主な内容となっています。
 市はこの調査結果に対し、4月中旬に「違法行為と法令遵守違反、市制への信頼失墜行為」として担当助役を解雇処分、担当部長・次長を停職処分にし(その後退職願を提出し、市側が受理)、市長自身の減給40%3ヶ月を含む3名の減給処分を行いました。


●三田の環境について
 三田市は阪神に近い利便性と環境に恵まれた地域として大きな特徴がありますが、実際に新緑の季節や田植えの季節、そして、稲が成長する季節など、三田の良さを実感し、都心から戻ってくると、空気や匂いが違うのも実感し、目に映る緑も本当に美しいと感じます。
 三田市生活環境部環境課は毎年「三田の環境」と言う報告書をまとめています。この平成17年度版の骨子を簡単ではありますがご紹介したいと思います。
(1)環境基本計画
平成9年度に作成された10年間の三田環境基本計画を説明しています。三田市の環境将来像と重点施策をせつめいしています。 ?/td>
(2)公害の実態
大気汚染、水質汚濁、土壌汚濁、騒音、振動、地盤沈下、及び、悪臭を「典型7公害」とし、この種類別、発生源別の苦情件数を報告していますが、件数は減少してきています。
(3)大気汚染
大気汚染物質、大気汚染に関わる環境基準、大気汚染防止対策、大気汚染の監視・測定、気象の状況について報告しています。
(4)水質汚濁
工場、事業所、家庭などから排出される汚水と汚染について、環境基準、水質汚濁防止対策、排水基準、規制、河川等の水質調査、測定結果の推移を報告しています。
(5)騒音・振動
騒音・振動について、環境基準、自動車騒音・振動の対策要請限度、測定結果、工場等の騒音・振動、規制基準、生活騒音について説明しています。
(6)その他公害
悪臭(特定悪臭物質、基準、防止対策など)、土壌汚染の環境基準を説明しています。
(7)美しいまちづくり
「ポイ捨て防止条例」、環境美化推進重点区域、「千丈寺湖の環境を守る条例」、グリーンデー・環境美化推進員・環境美化パトロールの活動を報告しています。
(8)廃棄物
廃棄物の分類、ごみ処理と三田市のごみ排出量、し尿処理、ごみ減量化・資源化計画の内容、循環型社会の姿、ごみの発生抑制(リデュース)、再利用(リュース)、再生利用(リサイクル)、市民・事業者・行政の役割分担等が説明されています。
(9)環境教育・学習
自然観察会、環境セミナー、子ども環境セミナーの活動を紹介しています。残念ながら、学校における環境教育については、担当部署が異なるためか、触れられていません。
(10)地球温暖化
地球温暖化問題とは何か、三田市地球温暖化対策実行計画、温室効果ガスの削減目標と取組、新エネルギー対策などについて説明しています。しかし、残念ながら、計画の内容はあくまで市役所としての計画・目標であり、私たち三田市内の家庭や工場・事業所の計画・目標ではなく、大きな温暖化要因である。私たちが日々消費している電力・ガス・エネルギ・自動車によるガソリン消費などについては、まったく言及されていないのが実情です。
 6月には平成18年度版の「環境白書」、「循環社会白書」が発表されました。色々な写真や絵が豊富でわかり易い白書ですが、大きな書店などでは置かれていますので、機会があればぜひ一度手に取られてはいかがでしょうか。



●のじぎく兵庫国体について
 のじぎく兵庫国体が、いよいよ9月30日(土)から開催されます。三田市では、ハンドボール(成年女子)と軟式野球(成年)の2種目が城山会場と駒ヶ月谷会場の2個所に分かれ、10月6日(金)から10月10日(火)の期間に繰り広げられます。
 また、9月24日(日)の11:00〜12:30には、総合福祉保健センター→中央公民館→市役所→城山公園、及び、ウッディタウン中央公園→はじかみ池公園→平谷グラウンド→駒ヶ谷運動公園の区間で大会旗・聖火リレーが行われます。


●三田市総合文化センターについて

 三田市総合文化センターの愛称・シンボルマークが決定し、愛称は「郷の音(さとのね)ホール(郷と音を組み合わせると響というじになります)となり、右側のシンボルマークは基本理念である「集い・生まれ・育つ」姿をイメージしています。
 大ホール(1000席)、小ホール(369席)、展示室の利用受付はいよいよ7月5日からスタートしますが、引き続き、ハード面だけでなく、ソフト面も充実させていくよう市に働きかけていく所存です。





さらに詳しくお知りになりたい方は下記で過去の議事録の検索ができます。
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