せきぐちの議会報告

2008年6月の三田市議会定例議会における私の主な質問項目
1.行財政改革と財政健全化法の関連について
2.ウッディタウンの全体構想について
3.三田市の教育ビジョンについて
4.三田市の情報発信と魅力度向上について
5.カルチャータウンの整備について
6. 新三田駅周辺の整備について
7.後期高齢者医療制度(長寿医療制度)の現状について
8.市民病院問題について

●6月の定例議会での私の代表質問に対する主な回答は以下の通りです。

 1.行財政改革と財政健全化法の関連について

 質問:せきぐち正人

 
  • 平成20年2月に作成された「新行政改革プラン」の歳入見通しの平成23年度までのシュミレーションにおいて、三田市の人口はどのような前提条件で、また、税収はどのように算出されているのか。
  • 「地方自治体財政健全化法」では連結ベースでの考え方が前提であり、三田市の行財政改革も連結ベースでの考えるべきである。行財政改革と自治体財政健全化法との関連における、市の取り組みや方針について、具体的な指標の準備や計算も含め、ご説明をお願いしたい。

 答弁:企画財政部長

 
  • 平成23年人口を11万5千人、過去3カ年と平成20年度予算の一人あたりの数値を基にぜ税収を推計している。
  • 「財政健全化法」の対象となる比率だが、各会計で収支不足を財政調整基金の取り崩しなどで対処し実質的な赤字や資金不足がないことから、「実質赤字比率」、「連結実質赤字比率」は該当せず、「実質公債比率」は19年度改善に向かう。
    「将来負担比率」も早期健全化基準に達することはなく、「新行政改革プラン」では、市債の繰り上げ返済、土地開発公社の土地売却処分などで将来債務の負担軽減を重視している。


 2. ウッディタウンの全体構想について

 質問:せきぐち正人

 
  • ウッディタウンでは、センチュリーパークに未整備のブロックが残っているが、整備について、どのように考えているか。都市再生機構の今後の見通しの不透明さもあり、兵庫県も含め、早め早めに対応していく事が三田市にとって重要と考える。ウッディタウンの全体構想や未整備の地域について、最新の状況、今後の計画をお聞かせ願いたい。

 答弁:企画財政部長

 
  • センチュリーパークでは4ブロックが未整備だが、公団事務所跡と隣接する2ブロックで進出企業が決定、ウッディタウン中央駅前のブロックについても、テナントが決まり、平成21年度オープンに向け調整が行われている。住宅展示場を含め、残りの2ブロックについては、早期整備に向け、都市再生機構、北摂コミュニティ開発センターに、引き続き働きかけていく。

 3.三田市の教育ビジョンについて

 質問:せきぐち正人

 
  • 教育委員会の関係資料を拝見したが、キーワードとして、「生きる力」、「豊かな心」、「自尊感情」、「学ぶ意欲」などが出てくる。これらのキーワードは何度も聞いているがその考え方や関連性がよく分からないところもある。
  • これらの考え方や関連性を踏まえ、三田市の教育として、独自性があるのかどうか、あるいは、全国的な方針となっているものの三田市における展開に過ぎないのか。キーワードの考え方や関連性、三田市の独自性に触れながら、新教育長の教育に対するビジョンを分かり易く、ご説明願いたい。

 答弁:教育長

 
  • 学習指導要領が改定され、知・徳・体のバランスの取れた「生きる力」の育成が大きなテーマとなっており、この全国的な方向性を基本に、三田市独自の教育施策を展開していきたい。
  • 三田市の教育の中心に「生きる力・豊かな心育成事業」を位置づけ、活きる「ことばの力」をつけながら、確かな学力と豊かな心を育んでいきたい。自尊感情の高い子供ほど学ぶ意欲が高く、「全国学力調査」では「活用していく力」が課題であることが分かった。授業の工夫や改善を行い、3校の小学校では、高学年の35人学級編成導入の取り組みを行っている。

 4.三田市の情報発信と魅力度向上について

 質問:せきぐち正人

 
  • 「浜松市シティプロモーション戦略」の説明を受けたが、都市ブランド確率、認知度・魅力向上を図り、来訪者、定住者を増やそうというものである。
  • これまで三田の魅力を発信し、総合的に取り組むことにより、三田に来る人、移り住む人を増やし、また、特に、三田に生まれ育った子ども達が、いったん出ていっても三田に戻ってくることの重要性について、議会でも訴えかけてきた。三田市もこの「シティプロモーション戦略」のようなものを低予算で進めていけると思うが市の見解をご説明願いたい。


 答弁:副市長

 
  • 三田には、川本幸民、白州次郎、三田肉、「人と自然の博物館」など資料や魅力がある。「NHKのど自慢コンクール」などを通し、三田の魅力を発信、まちなみガーデンショーや武庫川さくら回廊ウォークなど多彩なイベントを開催、2月には男声合唱の全国初のコンテスト「三田ハモらッせ」が開催され、好評を得た。
  • 今後も一層のプロモーションが重要で、居住環境、資源の持つ魅力・強みを三田ブランドとし、行政・市民・事業者が連携した取り組みを行い、更なる交流人口の拡大と定住の促進が期待できると考えている。


 5.カルチャータウンの整備について

 質問:せきぐち正人

 
  • カルチャータウンの問題については、何度も質問してきたが、残念ながら地区センター整備の話がつぶれ、ミニスーパーも閉鎖、カルチャータウンの利便性は低下しているといわざるを得ない。
  • 三田市として、どのような努力をし、どのような働きかけを行っているのか。こちらから質問しない限り、情報が出てこない点についても、非常に残念だ。カルチャータウンの整備に関し、今後の方針やスケジュールを含め、あらためて、ご説明をお願いしたい。


 答弁:企画財政部長

 
  • カルチャータウンの住宅販売促進のためには、まちの利便性の向上が第一であり、やはり地区センターの整備が最重要課題と考えている。
  • 県においても、2度の公募を行ってきたが決定した事業者の辞退などもあり、なかなか進展していない状況にある。既存スーパーの撤退は住民の方々にもご迷惑をおかけしているところであり、その対策も含め、県に対し、情報提供等を行いながら、取り組みを要請しているが、今後より一層の取り組みの強化を求めてまいりたい。


 6. 新三田駅周辺の整備について

 質問:せきぐち正人

 
  • 新三田駅周辺の整備についても、これまで質問を重ねてきたが、残念ながら一向に進展していないように見受けられ、説明もなされていない。
  • 新三田駅周辺の整備に関する現状や今後の計画がどうなっているのか、市に伺いたい。


 答弁:技術理事

  • 土地区画整備事業に対する権利者アンケートにおいて事業採択に必要とされる3分の2以上の同意を得ることが出来ず、平成20年度の市街化区域への編入は見送らざるを得ない。今後、課題を整理し、地権者の資産活用等についても十分に検討していただき、次期見直しに向けて合意形成を図っていきたい。

 7.後期高齢者医療制度(長寿医療制度)の現状について

 質問:せきぐち正人

 
  • 後期高齢者医療制度の対象者は三田市内で、8000人以上いるとのことだが、この制度への移行に伴い、保険料が増える人がどの程度いるのか、減る人がどの程度いるのか。さらに、金額的にいくらくらい増えるのか、減るのか。この点について、市は把握しているのか。移行に伴う、保険料の負担に実態調査・把握がどのような状況にあるのか。


 答弁:健康福祉部長

 
  • 保険料負担の実態調査について、国から調査があったのは、3月までの国保税と4月以降の後期高齢者の保険料の比較で、基礎年金世帯、平均的な厚生年金世帯、高所得世帯の3つのパターンについてのみの調査であり、都道府県によって医療費や所得水準が異なり、個人においても世帯や収入の状況が異なるため、全てについて比較できるものではないことをご理解頂きたい。


 8.市民病院問題について

 質問:せきぐち正人

 
  • 4月末、国の「公立病院改革ガイドライン」を受け、「三田市民病院経営健全化計画」を策定するとの説明があった。「三田市民病院経営健全化計画」の取り組みを否定するものではないが、現状では具体的な医師・看護師の確保、診療科や病棟の再開などの取り組みが重要であり、早急で具体的な成果が求められている。「三田市民病院経営健全化計画」はマネジメントレベルの話と理解しており、マクロの問題にすり替わってしまうのであれば、問題である。
  • 三田市の市民病院の問題に対する全体的な取り組みの中で、「三田市民病院経営健全化計画」がどのような位置づけにあるのか。早急に求められる具体的な課題解決の重要性をどのように認識し、解決に向け、どのような方針・スケジュールで取り組んでいこうとしているのか。あらためて、取り組みの全体像、決意、計画をお聞かせ願いたい。


 答弁:市長

 
  • 看護師の新規採用、県立柏原病院からの看護師派遣により、今月から休止病棟の再開をすることができ、専門医の確保による糖尿病専門外来の新設や診療科目の増加などが出来た。しかし、絶対数が不足する腎臓内外科の確保が難しく、腎臓疾患へのご要望には対応できていない。引き続き、医師確保に取組んでいきたい。小児科については、従来3名体制だったのが、昨年7月には実質1名となった。6月16日から1名が復帰し、常勤医師2名体制になり、外来診療は2診体制になり、一定の改善が図られたが、引き続き常勤3名の確保に向け、努力していく。
  • 「三田市民病院経営健全化計画」は中長期的な計画であり、「経営効率化」、「再編・ネットワーク化」、「経営形態の見直し」に関する計画から構成されるが、「市民病院あり方検討委員会」の専門的意見を踏まえ、11月末に基本計画、本年度末までに実施計画を策定するものとなっている。



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