せきぐちの議会報告


●6月定例議会での私の一般質問に対する主な回答は以下の通りです。

 1.シニア世代に対する政策の状況について

 質問:せきぐち正人

 
  • 本格的な定年退職時代を迎える団塊のシニア世代は、 現在進められている、「三田市新成長戦略プラン」の 中でも、今後、「ニュータウンの開発とともに、働き 盛りの30代・40代で入居してきた団塊の世代が、い っせいに退職を迎え、こうした市民を今後のまちづ くりに取り込むかが課題となる。いかに生涯現役で いられるか。元気な高齢者づくり対策が必要となる」 と指摘されている。私もこの課題は三田市にとって、 非常に重要であると考えている。
  • 三田市新成長プランでは、協働の推進、役割分担の 点検、「市民力・地域力の発揮」をキーワードとした、 活気、活力に満ちた宋来ある三田市を目指すという 基本的な方向性が述べられているが、今後、本格的 に退職を迎える団塊の世代をいかにまちづくりに生 かしていくのか、いかに生涯現役として、三田市の ため、地域のため、活躍してもらうのか。このため の取り組みについて説明願いたい。
  • また、私は、このシニア世代に対する取り組みは、 対象となる市民の教も多く、 市として部門横断的に取り組 むべきテーマと考えているが、 このシニア世代の活性化に対 する部門横断的な取り組みに ついて、市の見解をお聞かせ 願いたい。

 答弁:まちづくり部長

 
  • 団塊世代の多くは雇用延長や再就職等により、定年 後もしばらく働き続けていたが、これから本格的に 地域に戻って来る。これらの方々が地域においても 元気で積極的に様々な活動をしていただくことが、 まちづくりにおいて極めて重要で不可欠と認識して いる。
  • 団塊世代を含むシニア世代が活躍する場としては、 シルバー人材センター、自治区・自治会や老人クラブ、 高齢者大学、ボランテイア、NPO等の市民活動団体 があり、市はこれらの活動支援を行っている。
  • 団塊世代の地域活動のきっかけづくりとしては、地 域で住民が気楽に参加し、意見交換や情報共有がで きる井戸端会議のような場づくりを、今後新たに行 っていきたい。
  • このほか、社会福祉協議会による「地域デビュー準 備術」ゃ市民活動推進プラザによる講演会などの取 り組みも従来から実施している。シニア向けの情報 の集約や市民活動の情報サイトの充実を進めていく
  • シニア世代の活性化に向けた横断的な取り組みにつ いては、担当の窓口をコミュニティ課に一元化した ところで、今後、シニア世代の力を地域活動や市民 活動につないでいけるよう支援を積極的に進めていく。 高齢者大学の卒業生を市民活動・ボランティア活動 につなぐなど、シニア世代を対象に事業を実施して いる部署が連携して活動支援を行っていきたい。


2.三田の教育の諸問題について(いじめ問題について)

 質問:せきぐち正人

 
  • 三田の教育、指導の重点の中で、いじめと関連する 取り組みとして、いじめなどの問題行動の未然防止、 早期発見、早期対応を図るとともに、予防を目的と した開発的な生徒指導の強化と小中連携を図るとあり、 研修会の実施、指導力の向上、相談・支援体制の充 実が述べられている。
  • 具体的施策としては、生活指導等問題対策委員会の 開催、各学校の「いじめ対応チーム」の設置、「学校 問題サポートチーム」の派遣、「いじめ対応マニュア ル」の活用などが挙げられている。
  • 4月下旬には、第1固の三田市生徒指導等問題対策 委員会が開催され、今後のスケジュールも示されて いるが、様々ないじめに関する施策を平成25年にお いて、どう体系的、総合的に進めていく考えか。
  • また、未然防止、早期発見、早期対応、予防、ある いは、再発防止ということが目的として挙げられて いるが、これら施策の目的をどの ように認識し、どのような成果を 上げるため、具体的な取り組みを 進めていく考えか、市の説明をお 願いしたい。

 答弁:教育長/font>

 
  • 具体的取り組みとしては、「三田市生徒指導等問題対 策委員会」を設置した。すでに委員会を2回開催し、 来年2月には今後の生徒指導の在り方についての提 言をいただくこととしている。
  • また、昨年に引き続き、いじめアンケートを学期毎 に全小中学校で実施し、今年度より教育委員会事務 局に新たに設置した生徒指導専門職員を「学校問題 サポートチーム」として学校に派遣している。各学 校においても「いじめ対応チーム」を新たに設置し、 「いじめ対応マニュアル」を活用した校内研修等を 行っている。
  • いじめ問題を子どもたち自らの問題として、「しない、 させない、許きない」ためには、子どもたちの自主 的な活動が重要なことから、市内公立8中学校の生 徒会長と生徒指導担当教員と私や事務局職員で意見 交換会を開催した。その意見交換会で8月末に全中 学校生徒会長で構成する「三田市子ども教育委員会」 を開催し、市内中学校統一のスローガンを作り、自主 的活動を展開していくことが決まった。
  • いじめはどの学校、どの子にも起こり得るもので日 頃からいじめを許きない学校の風土づくり、仲間づ くりを基盤とした学級経営が最も重要なことと考え ている。


 3.三田の教育の諸問題について(体罰の問題について)

 質問:せきぐち正人

 
  • 三田の教育、指導の重点と体罰の関連について、内 容を確認してみたが、体罰と言う言葉、表現が、教育、 指導の重点の中に出てこないのではないかと思われる。 私の認識が間違っていたら、ここにこう害かれてい ると具体的に教えてほしい。
  • 体罰に関しては、実際に三田市の中学校で運動部の 顧問に減給処分が下される事例が先ほどもあった。
  • この体罰の問題に関しては、三田の 教育、指導の重点の中で、どのよう に位置づけられているのか。課題と してどう認識され、具体的な取り組 みが考えられているのか。ご説明を お願いしたい。

 答弁:学校教育部長

 
  • 「指導の重点」では具体的に体罰と言う表現は用い ていない。これは「指導の重点」が子どもたちへの 指導を前提としているためである。
  • しかし、「教職員の資質向上」の取り組み内容の中で、 コンブライアンスの向上を含め、体罰の禁止につい ては、重点として位置付けている。
  • 本年度の具体的取り組みとしては、体罰に係るコン ブライアンス研修を実施するほか、全小中学校教職 員が自らを振り返るセルフチェックの実施を予定し ている。また、体罰の多くが生徒指導や部活動の中 で起こっていることから、複数の教師による指導や、 子どもたちの心情に響く言葉で、心の通う指導を行 うよう取り組んでいきたいと考えている。

 4.三田市の環境政策について

 質問:せきぐち正人

 
  • 平成25年3月に三田市新環境基本計画が改定されたが、 特に地球温暖化問題について質問する。
  • 地球温暖化に関しては、具体的施策として、「省主ネ ルギーの推進」、「再生可能エネルギーの導入」、『環 境に配慮した製品の積極的な使用の促進J、『環境に 配慮した交通行動を促す」という施策があり、共通 的な取り組みとしては、ライトダウンキャンペーン 等省エネルギーの取り組みへの積極的参加、太陽光 発電の推進や、バイオマス等の再生可能エネルギー の活用検討・導入、省エネルギー型機器や家電製品 の購入、グリーン購入、低公害車・低燃費車の導入 などが挙げられている。
  • 行政の取り組みとしては、積極的な情報提供、再生 可能エネルギーや住宅用太陽光発電等の普及支援、 再生可能エネルギーの調査研究、公共交通機関の利 用やエコドライブ実践の啓発、交通渋滞緩和の交通 対策推進、次世代技術の普友に伴うインフラの必要 性検証と整備等が挙げられている。
  • これらの施策の予算措置、スケジュール、成果目標 の設定については、説明願いたい。
  • 地球温暖化問題は、最近あまりメディア等でも取り 上げられる機会がなくなり、政治のアジェンダに上 がることが残念ながらなくなった。 しかし、私自身は地球温暖化問題は中長期的に取り 組んで行くべき、最も重要な課題の1つであり、地 方自治体においても、経済やエネルギー、市民のラ イフスタイルといった広い観点から、総合的に計画し、 取り組みを進めていくべき課題と考えている。
  • また、自然環境の豊かさは三田市 の特徴のつであると考えるが、阪 神間と異なる魅力をもっとPRしで もよいのではないかと考える。地 球温暖化対策を始め、三田市の環 境政策に対する市長の基本的な考 え方とトップとしての姿勢につい て伺いたい。

 答弁:市長

 
  • 本市においては、人と自然が共生し、環境への負荷 を減らし、持続可能な循環型社会を構築するため、 平成19年度に「三岡市環境基本条例」を制定し、「三 田市新環境基本計画」を策定した。しかし、東日本 大震災は未曾有の大災害を引き起こし、エネルギー 政策を始め、政策見直しのみならず、私たち一人ひ とりがライフスタイルを始め既成概念を抜本的に見 つめ直す時期となっており、この度、三田市新環境 基本計画を改定した。目標年度である平成29年度に 向けて成果指標を設定し、進捗管理を行っていく。 今後、それぞれの事業主体が年次的なスケジュール のもと計画的な予算措置を図り、目標に向かった取 り組みを進めていくこととしている。
  • 地球温暖化に関しては、市の率先行動として、市の 行政の事務・事業より発生する温室効果ガスの削減 を目的に、三田市地球温暖化実行計画エコプラン21 を策定し、取り組みを進めている。
  • 三田市は自然環境に恵まれたまちであり、市民意識 調査においても三岡市の暮らしやすきの理由として「自 然環境」が群を抜いて1位に選ばれている。
  • 私は、われわれ人類は様々な環境の中で生かされて いるのであり、良好な環境は生存の基盤であり、こ の環境を将来世代に健全な状態で引き継ぐことが、 今を生きる者の責務であると考えている。地球温暖 化問題と表裏一体の関係にあるエネルギー問題に関 しては、グローパルな視点でのアプローチが必要で 困のエネルギー政策とも密接に関連しているが、行 政だけで達成することは困難で、やは り市民一人ひとりの意識変革と行動の 積み重ねをもって、まずは、地域の環 境を守り育てていくほかはないと考え ている。
  • 市としても、事業者と率先行動に取り 組むことはもちろん、市民の皆様の自 発的な取り組みを促し、支援する取り 組みを引き続き行っていきたい。


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