せきぐちの議会報告


●12月定例議会での私の一般質問に対する主な回答は以下の通りです。

 1.三田市における市民農園の状況と可能性について

 質問:せきぐち正人

 
  • 開設形態や開設主体別に現在三田市にどれだけの市 民農園があるのか。
  • また、現在、開設されている市民農園に対して、利 用者の応募や稼働状況はどうか。市民農園に関する 市民への啓蒙活動は現在どのように取り組まれてい るのかご説明願いたい。
  • 一方、市民農園に対して農地を貸すことに対する農 家の意識はどうなのか。転用などを期待し、農地を 貸すことに対して抵抗があるのか。市はこの点につ いてどう認識しているか。
  • 私は出来るだけ多くの市民が、自給自足できるよう な小規模な農地を借りられるということは、将来的 な可能性として、経済危機、あるいは、食糧危機に 直面するような事態が仮に発生した場合に、非常に 大きなセイフティネットになると考えている。
  • 三田市において遊休地があるのであれば、ニユータ ウンの住民と周辺地域の農家の皆さんとの間で、よ り多くの農地の貸し借りを行うような 施策・事業について、市民農園とい えるのかどうか分からないが、私は このような施策・事業をぜひとも ような市民農園の可能性に対す  る市の見解をお聞かせ願いたい。

 答弁:副市長

 
  • 市で把握している市民農園は16か所あり、市民農園 整備促進法による開設が5か所、特定農地貸付法に よる開設が1か所、残り10か所が農園利用方式によ る開設となっている。開設主体別には、土地所有者 自らが開設した農園が5か所、JA兵庫六甲への委託 により開設された農園が6か所、農地所有者が企業 に農地を貸付し開設された農園が1か所、市による 開設が2か所で全区画数は648区画となっている。
  • 利用状況については、25年6月現在での稼働率は平 均82.1%となっている。利用者の募集については、 利用更新が集中する春に市広報を活用し、農園の紹 介を行っている。
  • 市民農園としての農地の有効活用については、高齢 化や後継者不足などの問題からやむを得ず耕作を継 統することができなくなったほ場においては、市民 農園は有効な活用手法であると考えている。
  • 今後、市の大きな課題である高齢者の生涯学習や交 流の場、居場所づくりとして注目されるほか、若い 世代の農業への関心が高まる中においても、多様な 運営方法が期待できる。都市近郊農地の利便性を活 かし、「第三次三田市農業基本計画」にも掲げる、 「都市と農村が育む三田の食と農」の実現に向け、 これまでの市民農園の枠を超えた多様な農地の活用方法についても研究していく必要があると考え ている。


2.郷の音ホールの運営と課題について

 質問:せきぐち正人

 
  • 郷の音ホールのオープンから7年目を迎えているが、 利用実績、収支実績について、どのように推移して きたのか。具体的な数値をもって、説明願いたい。 この実績に対して、どのように認識しているか、合 わせてご説明をお願いしたい。
  • 私は郷の音ホールの設備は地方公共団体の施設とし ては非常にレベルの高い、すばらしいホールであり、 全国や海外から、さまざまな公演を実現できればと 期待しているが、一方で、公演を呼んでくることの 難しさ、料金設定、集客力の問題などがからみ、指定管理者も運営の苦労をされていることと思う。こ の公演実施、集客に関する課題をどう認識しているか。 その対応についてご説明願いたい。
  • 市のさまざまな文化団体の活動実績、参加、あるいは、 集客の状況、また、公演における市民の利用実績か らなどから見て、郷の音ホールが開設されてからの 三田市民の文化活動の推移 現状と課題をどう認識してい るか。市の見解を 教えてほしい。

 答弁:まちづくり部長/font>

 
  • 平成19年にオープンした「郷の音ホール」だが、多 くの皆さんに支えられながら、様々な事業を展開し、 市民に愛されるホールとして7年目を迎えている。
  • 平成20年の館利用者数は年間15万人だったが、平成 22年に17万人、24年度に19万人を超え、利用者数は 増加している。収支については、これまでトータル 935万円の黒宇となっており、適切な収支バランスを 維持できていると考えている。
  • 公演実施・集客については、事業内容によっては、 集客目標を下回るものもあり、課題と考えているが、 今後も、地域ニーズの把握に努め、広報の在り方、 企画選定、実施時期、入場料設定等の検討を重ね、 安定的な事業運営を図るとともに、鑑賞事業だけで なく、ワークショップやアウトリーチ事業をさらに 充実させることで、市民がホールを知り、文化・芸 術に触れる機会の創造に努めていきたい。
  • 市内では多くの文化振興団体が活発に活動されており、 市民団体との共催事業、三田ゆかりのアーティスト を招いた公演、ホール外での団体主催事業への協力 などを推進しており、三田らしい文化ネットワーク の推進につなげていきたい。


 3.三田市の救急医療の現状と課題について

 質問:せきぐち正人

 
  • 三田市においては、市民病院が救急医療の中核を担 っている。三田市民が市民病院に期待する重要な役 割の1つとしても、救急医療の提供があることは市 民意識調査等で明らかになっている。三田市民病院 の救急医療に関する現状、課題について、市の見解 をご説明願いたい。
  • 一方、三田市の救急医療を考える上においては、救 急車の現状についても正しく認識しておく必要がある。 過去、三田市の救急車による搬送件数はどのように 推移しており、その搬送先の内訳はどうなっている のか、その中で、市民病院はどういった位置を占め るのか。できるだけ数値をもって、具体的にご説明 願いたい。
  • この中で安易に救急車を呼んでしまうような実態が 三田市の場合はどういう状況か。
  • また、特に重篤な患者であった場合に、その救急車 による搬送時間がどうであったのか、搬送先が見つ からないという問題があるのか。現状において、救 急車による重篤な搬送件数がどの程度あり、その場 合の搬送時間がどれぐらいなのか。また。すぐの対 応する病院が見つからないというケースがどの程度 あるのか。具体的に教えてほしい。
  • 三田市における救急医療を総合的に考えた場合、市 民病院の役割や救急車の状況を含め、現在、どのよ うな課題があると市は 認識しているのか、 また、それらの課題 に対して、どのよう な方針で取り組んで いるのか。

 答弁:市長・消防長

 
  • 市民病院では、救急医療について夜間・休日・24時 間365日、内科・外科医師による当直体制に加え、脳 神経外科についても脳梗塞等の救急患者受け入れ体 制を整えてきた。心筋梗塞などの緊急症例にも「心 臓センター」を開設。消化器疾患についても「内視 鏡センター」を整備し、24時間対応している。
  • 高齢化の進展に伴い、救急患者が増加している中、 昨年度脳神経外科の診療体制縮小により減少してい た救急車の受け入れについても、前年度より月平均 30件以上多く受け入れている。
  • 救急車の出動件数は、平成24年度は3,619件に達し、 今年は11月末現在で3,192件となっている。搬送人員 は2,920人で市内の医療機関には2,050人、三田市民病 院には1,584人を搬送し、全体の約54%となっている。 重篤な搬送者数は238人で市内の医療機関には128入、 その内、三田市民病院への搬送は115人で約90%とな っている。
  • 重篤患者の搬送病院交渉回数は平均で1.5回、現場滞 在時間へ平均15分、現場到着から病院到着までの平 均時間は31分という結果になっている。
  • 安易な救急要請については、通報時に緊急性の判断 を行うことは難しく、三田市では統計を実施してい ない。
  • (仮称)三田市地域医療連携協議会を設置し、連絡調 整、課題や問題点を検討し、重症の救急患者の主な 受け皿となる三田市民病院や救急出動態勢のさらな る充実を図っていきたい。救急医療は三田市だけで は対応できない場合も多く、広域的な観点から神戸 市や神戸市第二次救急病院協議会との連携を強化し、 救急医療体制の充実に努めていきたい。


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