せきぐちの議会報告

せきぐち正人  さわやかな秋を迎えていますが、市民の皆様はお元気でお過ごしでしょうか。
 さて、せきぐち正人レポートですが、今回で101号を出すことができました。これも、市民の皆様のご支援を受け、議員活動を続けてきたことの1つの証しと考えていますが、引き続き、私せきぐち正人は、市議会議員として、初心を忘れず、市政にかかわる一議員として、「住んで良かった、子どもたちが住み続けたい三田」を目指し、市民の皆様の立場から、変わらぬ活動を続けてまいります。
 さて、9月には議会が開催され、令和4年度の決算が審議されましたが、決算規模の推移、決算のポイント、予算決算委員会での私の質問と市の回答をご報告させていただきます。
 また、田村市長の最初の議会となり、多くの議員が三田市民病院と済生会兵庫県病院の統合について質問しましたが、田村市長ははっきりと明言せず、紛糾した結果となりました。
 その後、地域医療市民会議が開催され、私も出席しましたが、私はめざすべき病院がどのレベルの救急医療を目指すのか(三次救急、救急救命センター、災害拠点病院の機能をどうするのか)、どの程度、どの範囲の高度急性期?急性期医療を目指すのか。また、跡地活用と交通アクセスの早急な具体化が重要と考えています。
 私せきぐち正人は、市民の皆様と市政のパイプ役として、積極的に発言?行動し、市政への能動的な働きかけを続けてまいります。さまざまな課題について、お困りのことやご意見がございましたら、お気軽にお聞かせいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。

( 2023年12月 )
 
●令和4年度 三田市の決算について

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 令和4年度の予算決算特別委員会が設置され、経営政策?福祉教育?生活地域の各分科会で個別に審査を実施し、総括質疑の後、可決となりました。具体的な数字については、1ページの表をご覧ください。決算のポイントは以下の通りです。

1 .決算の概要
令和4年度の一般会計の決算状況は、歳入総額は427億円、歳出総額417億円、実質収支の額は4.8億円でした。特別会計5会計では、収支不足はなく、3.6億円の実質収支を計上しました。

2 .市税収入と歳出
歳入の内、市税の決算額は177億円で、このうち個人市民税は69憶円で前年度と比べ減収となりました。法人市民税は12憶円、固定資産税73億円、都市計画税12億円、その他市税11億円となっています。また、歳出では、主なものとして、人件費82億円、物件費71億円、扶助費97億円、補助費等45億円、普通建設事業費32億円、公債費36億円、繰出金32億円となっています。
3 .基金(貯金)の残高は111億円

基金(貯金)の残高は前年より11億円増加し、111憶円となり、その内訳は、主なものとして、財政調整基金39億円、公共施設等整備基金12億円、減債基金11億円、介護保険給付準備基金13億円、三田駅前一番館基金9億円となっています。
市は、今後は、人口減少に伴い、歳入の規模が縮小する中で、少子高齢化等に伴う社会保障経費や今後見込まれる大規模投資事業に係る公債費の増が見込まれることから、時代に応じた効果的?効率的な行政経営に努め、未来に向けて持続可能な都市経営基盤の確立に取り組むとしています。


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