せきぐちの議会報告

せきぐち正人  梅雨の季節を迎えましたが、市民の皆様はお元気でお過ごしでしょうか。
 3月には令和7年度の予算が審議されました。私は市長に対して、市長の一丁目一番地の施策である「子ども施策の再体系化」について質問しました。
 昨年6月の私の質問に対する市長の答弁では、今後、市は「こどもを核としたまちづくり」の実現に向けて、「子ども施策の再体系化」を行うとともに、財政課題に対処し、必要な財源を確保するための財政構造改革の骨子を示し、具体化するプログラムをとりまとめ、令和7年度の予算編成を行っていくとしていましたが、令和7年度予算では、総合計画後期のスタート(令和9年度)までを期間として、「子ども施策の再体系化」に取り組み、令和7年度予算は「こどもを核としたまちづくり」への準備の年と位置付け、具体化する事業に取り組むものとして、令和市長の肝が彫ったとした令和9年度までに「子ども施策の再体系化」に取り組むとして非常に不満足な内容となりました。今後とも、私せきぐち正人は、市政に対し、是々非々の立場から取り組んでまいります。
 私せきぐち正人は、「住んで良かった、子供達が住み続けたい三田」を目指し、17年間の市議会議員、8年間の県議会議員としての知識と経験、その間に培ってきました三田市のさまざまな団体やグループ、市民の皆様との信頼関係を最大限に活かしながら、市民の皆様のさまざまな課題の解決、あるべき三田の実現に向けて、市民の皆様の声を市政に届けるパイプ役として、積極的に発言・行動し、市政への能動的な働きかけを続けてまいりますので、市民の皆様の変わらぬご支援をどうぞよろしくお願い申し上げます。

1 .令和6年度予算編成に向けての市長の方針について

関口

  ・令和7年度の三田市分かりやすい予算の中で令和9年度までを期間として、「子ども施策の再体系化」に取り組み、令和7年度予算は「こどもを核としたまちづくり」に取り組む準備と位置付け、具体化する事業に取り組むとしている。子ども施策の再体系化がどうなったのか良く分からないが、具体的な成果について問う。
・子ども施策の一丁目一番地の施策と考えるが、どのような思いを込めて予算を編成したのか。

市長

  ・昨年子ども施策の再体系化を進めるにあたり、サマーレビューを実施し、子ども施策の体系を分類し、それに紐づく予算を整理し、令和7年度の予算を策定した。
・令和7年度の予算は私が思っていたベストの予算が出来たとうれしく思っている。市民ニーズとして私たちを核としたまちづくりの中で、こどもファーストを世代だけではなく、広く市民が希望を持てるものになったと思っている。財政構造や見直しを図ってきた中で、このような予算が出来たとうれしく思っている。


⇒(市長答弁の後の私のコメント) 今年度の予算についてはまだ満足していない。またも三田市を変えるために、やることがあると考える。来年度予算が最後の機会と考える。引き続き、議会でも質問していく。


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