三田市の地域情報

( 2001年10月 )
 

 高齢者用バス助成制度が神鉄へ拡大しました
  私が、3月の予算特別委員会で要望していたことの一部が、神鉄への制度拡大ということで実現いたしました。 現在、70歳以上の市民の皆さんを対象に、申請があれば、3,300円のバス回数券1冊と、同じ回数券を1,500円 で買える割引券3枚をセットで無料配付している「高齢者バス運賃助成制度」がございます。 市はこの制度を10月1日から拡大し、この割引券で神鉄の回数券も買えることになりました。 神鉄はこれに合わせて、割引券を使って買える回数券「福祉乗車券」を作成し、三田駅や横山駅など市内の有人駅、 市窓口での購入が可能になります。今後はさらにJRやタクシーへの助成に向けて、努力してまいります。

 「三田祥雲館高校」について
  来年4月、カルチャータウンに県立の単制普通科高校「三田祥雲館(しょううんかん)高校」が開校します。 3年間で必要な単位を取得すれば卒業でき、前期・後期の2学期制が導入されますが、協働と責任を重んじる心を培い、 自ら学び自ら考える力、コミュニケーション能力を育成することを目指しています。自分で学びたい分野やテーマを選び、 学習計画を立て、調査を・発表する「探究」・「課題研究」科目の設置や2,3年次での幅広い選択科目が大きな特色です。 これからの社会は、この学校の教育目標にある、自己選択・自己責任に基づき、自ら考え、判断し、行動できる能力を持つことが非常に重要であると私も考えていますが、新しい三田の高校の成果が期待されます。

 市総合文化センター計画について
  市庁舎及び総合文化センター建設対策特別 委員会において、総合文化センターの建設計画の内容が明らかになりました。 当初約1万5千平方メートルとしていた延べ床面積を、約1万1千平方メートルに縮小し、事業費を従来の119億円から 100億円以下に圧縮した計画です。民間活用による事業手法も検討した結果 、完成後の運営管理費などを考え、 最終的に市の負担額が最も少ない、市の単独事業での実施が選択されています。 1000席程度の大ホール、400席程度の小ホール、練習室、レストランなどを整備し、2005年(平成17年) 7月のオープンを目指しています。今後はハード面だけでなく、文化センターを活かしていくためのソフト面での充実や人材の育成を継続して提案していただきたいと考えています。


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