三田市が誇る古三田青磁などの作品計20点が4月23日から中国・北京民族文化展示会で開かれた「中国龍泉青磁宝剣精品展」に出品され、これに合わせて三田青磁保存会は北京に20人の
訪中団を派遣することになり、私も4月22日〜25日にかけてこの訪中団に参加してまいりました。
現地では、盛大な歓迎式典に参加するとともに、中国青磁の中心地でもある龍泉市の市長とも会談し、国際交流の重要性をあらためて認識しました。
三田青磁は江戸時代後期から昭和初期まで焼かれ、深みのある緑青色の焼き物は中国青磁と並ぶ逸品とされています。三田青磁保存会は三田青磁のルーツとされる龍泉市への訪問を5年前から続けており、このような市民レベルの文化を通じた国際交流をさらに支援していきたいと考えています。
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